« 【情報処理】「ページアウト問題」攻略法(おさらい) | トップページ | 【情報処理@AN】予定を組む »

【LPIC@101】ノート作成(第四章)(3)

会社にLPICを認定資格にしてもらうよう申請したら、レベル1(101、102)では受験料だけ出してもらえることになりました。

XMLマスターベーシックでは受験料+お情け程度の報奨金も出たのですが、市場的にはあまり需要ないんですかね、LPIC。

まあ、技術者に人気のある資格だからって、企業にも人気があるとは限らないってことですね。いい勉強になりました。

そんなこともあってちょっと醒め気味ですが、ようやく四章のノートが終わりました。

 4.7 ハードリンクとシンボリックリンク
 4.8 ファイルとディレクトリの配置

4.7 ハードリンクとシンボリックリンク

この二つ、どちらもWindowsのショートカットみたいに別名で同一のファイルにアクセスする仕組みです。通読したときには違いがよくわかりませんでしたが、別の本でiノード関連の仕組みを知ってようやく理解できました。

Linuxのファイル管理方式では、一つのファイルは三つの要素がセットになっています。

  1. ブロックのデータ
  2. iノード
  3. ディレクトリ・エントリ

「1. ブロックのデータ」が、ディスク上のブロック(データ記録単位)に書き込まれるファイルの実体になります。通常、データは複数のブロックに分割して記録されますが、それがどのブロックに書き込まれているか、全部のサイズはいくらになるか、所有者は誰か、などのファイルの属性情報を記録しているのが「2. iノード」です。最後に、ディレクトリ(これもファイルの一種)に記録されているファイル名の情報が「3. ディレクトリ・エントリ」で、ファイルの名前と対応するiノードの情報を記録しています。

つまり、コマンドからファイル名を選択したりして特定のファイルにアクセスすると、3.→2.→1.の順をたどってファイルの実体にアクセスすることになります。

ここで、シンボリックリンクとは小サイズのファイルなので、作成すると1、2、3がセットで作られます。当然、自分自身のiノードも持っています。そして、シンボリックリンクにアクセスすると、その中に記録されている特定ファイルのファイルパスを読み取って、参照先のファイルへアクセスします。このため、シンボリックリンクを作ってからファイルパスを変えたりファイルを削除してしまうと、もう参照できなくなってしまいます。

一方、ハードリンクはファイルのディレクトリエントリだけを追加で作ります。つまり、同じiノードを参照する複数のディレクトリエントリが存在することになるわけです。ディレクトリエントリ自体はファイルではないので、ハードリンクをたくさん作ってもディスクの使用量が増えることはありません。

また、ハードリンクを作ったあと、rmコマンドで元のファイルを指定して削除しても、そのハードリンクからファイルを参照することができます。全てのディレクトリ・エントリ(ハードリンク)が削除されると、ファイルの実体も削除されるということです。

ちなみに、ハードリンクの制限事項として、元のファイルと違うファイルシステムにハードリンクは作れないということがあります。これはファイルシステム別にiノードを管理しているためで、例えばHDDをマウントしたディレクトリ上にはCD-ROMドライブにあるファイルのハードリンクは作れないってことですね。

4.8 ファイルとディレクトリの配置

Linuxファイルシステム内の標準レイアウトであるFHS(Filesystem Hierarchy Standard)およびそこで定義される各ディレクトリ(/bin、/varなど)の役割や、各種検索コマンドについての説明でした。/binと/sbinの違い、そして/usr/bin、/usr/sbinとの違いには注意しましょうということです。

残りは五章のみとなりましたが、あと一日かけて勉強するか、早めにシスアナの勉強を始めるか考え中です。こっちはいつでも受けられるからな~。

|

« 【情報処理】「ページアウト問題」攻略法(おさらい) | トップページ | 【情報処理@AN】予定を組む »

Linux」カテゴリの記事

LPICレベル1」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

ハードリンクとシンボリックリンクの違いがわかる解説、素晴らしいです。勉強になりました~
システムアナリストの勉強、早速頑張ってますね。スケジュールをきっちり立てていてびっくりです。

投稿: onyxno | 2008年7月10日 (木) 22時16分

→onyxnoさん

ありがとうございます。こんな自分メモでもお役に立てば光栄ですが、あの書き方で果たして伝わったでしょうか?sweat02
ご一緒に勉強できなくて残念ですが、LPICぜひ先に合格してくださいね。
いつかは受けるつもりですので、これからもonyxnoさんのブログ拝見させていただきます。よろしくお願いします。

勉強時間をムダにしないためにも予定は立てるようにしてます。それにブログで公表してしまうとサボりにくくなりますので、自分コントロールにも効果的ですnote

投稿: ワキィ | 2008年7月10日 (木) 23時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/516130/41747458

この記事へのトラックバック一覧です: 【LPIC@101】ノート作成(第四章)(3):

» LPIC 101受験結果 [Your iron is HOT !!]
Your iron is HOT !!:LIPC受験予定 LPIC::Level1::101 - livedoor Blog(ブログ)にてLPIC受験を宣言しましたが、無事合格しました!! ・最初から7問連続でX-Windowの問題 ・ハードウェア関連の問題でまったく初耳の内容あり... [続きを読む]

受信: 2008年7月14日 (月) 23時38分

« 【情報処理】「ページアウト問題」攻略法(おさらい) | トップページ | 【情報処理@AN】予定を組む »